京都小さな旅

昔、「京都フォークソング連絡会議」（略して京フォー連）というサークルの連合体の運営に関わっていた仲間から、３月２６日に小さな集まりをやるから来ませんかとの誘いを受け、前日の土曜日から京都へ小旅行。これで、この１年の間に３回目の京都です。今回は、足の向くまま気の向くままのつもりで、誰にも連絡せず訪れた京都でしたが、２５日の夜にぴあ（関西版）で見つけたライブに行ったら偶然、昔の歌仲間に会うなど、嬉しい出会いの旅になりました。

２５日（土）は、昼過ぎに京都駅に着いて、まず地下街ポルタの「イノダ」で一服。

ホテル（第二タワーホテル）にチェックイン後、桜をさがして平安神宮へ。しかし一週間早かった。おかげで庭園をゆっくり散歩できたけど。
　

夜は、丸太町大宮を上がったところにある「拾得」のライブに。京都に根をおろして歌い続けている古川豪（右の写真の一番右）というシンガーが５６歳の誕生日を記念して、藤村直樹、中山ラビ、中川五郎（写真左から）を招いて歌によるトークショーみたいな気楽で、温かいライブでした。
　

京都では超有名なライブハウス「拾得」に行ったのもはじめてのことだった（と思う）し、京都のミュージックシーンではよく知られている彼らの歌を、間近でじっくり聴くこともめったになかったように思います。学生の頃は、ずいぶん年上に思えたシンガー達も、今では意外と年齢が近いんだ、と思うとともに、彼らの歌う歌に人生が感じられて、とてもいいライブにめぐりあうことができました。

終了後、会計をしようとしていたら偶然出くわしたのが、通称「おっさん」（とその奥さん）で、京都のころには、ずいぶんお世話になった（した）方でした。当時はその日ぐらしの風来坊みたいな生活を送っていましたが、京フォー連の初期のころから関わっていて、古川豪や藤村直樹とは昔からの知り合いでもあり、向こうにとっては横浜に住んでいるはずの我々が京都のライブに来ていることのほうが、びっくりしたみたい。（確かにそうだ）
１０数年前にも円山音楽堂であったフォークのコンサートに行ったときに偶然会っており、そのとき以来の再会に、京都駅近くのヤキトリ屋が店じまいするまで話はつきませんでした。

翌日の「集い」には、２６年ぶりに会う人も含めて、１２名が参加。会っていなかった時間をつなぎ合わせるには、たった半日ではとても無理ですが、昔の面影をそのまま残した「同志」たちには、言葉より歌がふさわしいかもしれません。今度は、そんな集まりをしようということで散会になりました。

コメント 4

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なんだ～ 来たのかよ～ こんどは教えてね。
写真でわかるのは赤とんぼの小山さんくらい・・・
おっさんの写真がないのが残念！
by yurappe (2006-04-07 23:10) 

ジャン卓や玉ちゃんやゆりやわたもいるんだけど、覚えてない？
by WAN (2006-04-09 20:03) 

旅先で友人に会えるなんて何かいいですっ。
音楽やっているからこそかも知れません。
２６年ぶりっていうのもまたスゴイ。今度はゆっくりとしたスケジュールで
音楽プランがたてられたら盛り上がること間違いなしですね！
それにしても晴天で気持ちよさそう。どんべえさんもいつものように元気そう
で何よりです☆
by Kcoro (2006-04-10 22:39) 

Kcoroさん＞歌で知り合った仲間の共通語はやはり歌ですよね。次回はぜひギターを持って集まりたいものです。
by WAN (2006-04-13 00:17)