松菌ライブ@大森・風に吹かれて (Apr.16,2011) [Music]
「松菌ライブ」とは、松崎博彦さんと河野"菌ちゃん"俊二さんのユニットでのライブ。昨日大森の「風に吹かれて」に満員のお客さんを集めて行われました。
オープニングアクト「座・飛楽人」が30分演奏した後登場した松崎さん。 『悲しくてやりきれない』をイントロに『行き先は変えられませんよ』からスタートしたライブの1部のラストに唄われた『若狭炎上』という11分にも及ぶ曲には、聴いている誰もが、この曲に描かれていることと、今実際に起こっていることの一致に背筋の寒くなる思いを抱いたのではないでしょうか。松崎さんによれば、1986年に起こったチェルノブイリ原発事故の直後につくられた曲だそうです。今回約20年ぶりに唄われたとのことですが、「原発銀座」と呼ばれるほど原子力発電所が密集している若狭地方で、もしもチェルノブイリのような事故が起こったら、という想定のもとにつくられたこの曲を、今ノンフィクションとして重い気持ちで聴かざるをえない現実がつらい。
※(4月26日追記)この曲がYou TubeにUpされたのでリンクを貼ります
http://youtu.be/3qIAkCWhLv4
第2部では、ライブで必ずうたわれる『戦争を知らない子供たち'83』のフルバージョン、PTA会長を務めた小学校の食育のテーマソングとしてつくった『元気マン』、おなじみ『祭ばやし』や『風のカーテン』など、菌ちゃんとの息もぴったり、たっぷり楽しんだ2時間でした。
*オープニングアクトの「座・飛楽人」(ざ・とらっど)
ライブ終了後は、集まった人が松菌をバックにステージで唄えるというおまけ付き。
どん七も『世界は変わってゆく』と『ケサラ』を唄わせていただきました。
ありがとうございました。
また、東京に行く機会がありましたら
是非よろしくお願い致します。
by SAMのM (2011-04-18 09:14)
>SAMのMさん
ライブ盛り上がりましたね!
アフターライブでもありがとうございました。
『若狭炎上』今こそ唄ってください!
by WAN (2011-04-18 14:00)