「がんばっぺ東北」チャリティコンサート@高輪区民ホール (Oct.23,2011) [Music]
東北被災地応援団 白金支部、HPによれば「東京都港区の白金を本拠地とし、東日本大震災で被災した地域や被災者に対し、現地でコミュニケーションをとりながら、困っている人達への支援活動を行うために立ち上げました。東日本大震災による地震津波の被害が甚大な地域への支援を目的とし、現在は宮城県牡鹿郡女川町での活動を主としています。」(http://onagawa.e-ouen.jp/index.html)とあります。
彼らが中心となって開催された東日本大震災チャリティコンサートに、メンバーの一人であるYUKAさんから声をかけていただき「どんべえとその七味」で出演させていただきました。会場は、東京メトロ「白金高輪駅」直結の「高輪区民センター 区民ホール」。日曜日の午前11時から午後6時の7時間にわたり、フラダンスあり、合唱あり、楽器演奏ありのバラエティに富んだ構成の中に、リグレッツ、BUN益田、Love Music Togetherの「酔弦」つながりのミュージシャンを加えたホールでのコンサートと、ロビーでの震災報道写真展示、女川町の手作り洋裁小物の配布など、チャリティコンサートにふさわしいイベントが展開されました。
どんべえとその七味は、今回3名での参加。30分の持ち時間を使って、つぎの6曲を唄いました。『どこにいればいいんだろう』『おいで一緒に』『しあわせ運べるように』『走れ!ボラバス』『太陽をとれ』『明日に向かって』。ホールでの演奏、しかも楽屋まで使用できるなんて畏れ多いくらいの”待遇”に若干ビビリながらも、このイベントの趣旨に沿い、少しでも盛り上げるために力一杯唄わせていただきました。応援に来て下さったみなさん、ありがとうございました!
何よりも、このイベントを成功させたのは、主催の尚礼会町会のみなさんであり、共催の東北被災地応援団 白金支部のみなさんたちだと思います。準備期間も短い中で、立派なポスターやチラシの制作、事前リハーサルの実施、当日は裏方としてたくさんの方々が朝早くからそれぞれの持ち場で任務を遂行されていました。運営スタッフの皆さん一人ひとりの東北被災地を思いやる優しい心と熱い情熱がこのイベント全体の雰囲気を作りだし、出演した我々はそんな心に支えられて気持ちよくステージに立つことができたのだと思います。
この日の夜、近くの中華料理店で催された打ち上げ会は、イベントの成功を祝って大いに盛り上がりました。飲めや歌えの大騒ぎの中で、今回新たに知り合えた想いを同じくする方々との出会いをこれからもずっと大事にしたいと、つくづく感じた夜でした。(車を運転して帰らなければいけなかったので、お酒に酔えなかったのだけが残念なことではありましたが・・・^^;)
なお、今回集まった募金は、女川町への支援物資や炊き出し材料などの資金に充てられ、11月末には現地への訪問が予定されているそうです。また、来年早々には現地でのライブも含めたイベントも企画されているようです。
※この日のステージの模様(一部)
>このイベントを成功させたのは、主催の尚礼会町会のみなさんであり、共催の東北被災地応援団 白金支部のみなさんたち
>運営スタッフの皆さん一人ひとりの東北被災地を思いやる優しい心と熱い情熱がこのイベント全体の雰囲気を作りだし
本当に。
たくさんの方の「同じ思い」が ひとつになると こういうことがおこるのか
心にドカンと 大きなものを投げ込まれたような 衝撃のあとを
さわやかな優しい風に吹かれるような 心地よい時間を過ごさせて
頂きました。
楽しく 歌わせていただきました。ありがとうございました。
by じゅんこ (2011-10-26 11:43)
>じゅんこさん
一緒に出演できて嬉しかったです。とても気持ちよく、楽しく歌えましたね。裏方のみなさんの扮装に最初は驚きましたが、緊張しがちな雰囲気を和らげるのにあんなやり方もあるんですね。彼らの対応もマニュアル的でなく心が感じられました。どんべえとその七味としてお役に立てたとしたらこんな嬉しいことはないですね。
by WAN (2011-10-26 22:16)